私達を怒らせるのは他人でも出来事でもない?!その正体はこれ!

 一般論でいうと私達の怒りは、誰かや出来事など外部に原因があると考えますが、アンガーマネジメントではそうは考えません。怒りの原因は自分の中にあると考えます。

その理由は、私達を怒らせるものが【誰】とするなら、例えば山田さんそのもの、山田さんという存在自体が怒りの対象になるはずですが、そうではありません。

では出来事ならどうか?

出来事なら山田さんがすること、したことが対象になるはずですがそういうことではありませんよね。

では私達を怒らせるものの正体は何かというと、理想と現実のギャップなのです。

人は自分の中で理想はこうあるべきと決めてしまい、現実は違う時、ギャップを怒りに感じる事があります。

例えば次の様な怒りありませんか?

・電車は時間通りに来るべき

・店員は挨拶すべき

・カレシは優しくあるべき

などです。思い当たりませんか?

このべきの対処法はべきの範囲を広げることです。例えば先程のべきの範囲を広げてみると以下のとおりです。

・電車は時間通りに来るべき(事故で遅れることもある)

・店員は挨拶すべき(うっかり忘れることもある)

・カレシは優しくあるべき(疲れてて優しくできないときもある)

そう考えることによって、怒らなくてすむこともたくさんありますよね。

あなたにはどんなべきがありますか?

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