【質問】
人事異動で他部署から来た７歳年下の男性上司に付くことになりました。はっきり言って私のほうが長く今の部署にいるので仕事はできます。しかし上司なので従わざると得ません。私より仕事ができない年下の上司に従わずにすむ方法はありますか？
【答え】従うのではなく委ねる（ゆだねる）と思って下さい
会社をふくめ組織では上層部が決めたことを受け入れるしかない場合が多いです。その時、自分の受け止め方次第で心が軽くなります。上司に従うのではなく自分が会社にいる時間を上司に委ねると思って下さい。
【従う】有無を言えない。異論、反論、もダメ。支配に近い
【委ねる】お任せしている。気になることは指摘もでき意見も言える
自分の意識を変えるだけで心が軽くなります。
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私の事例
これは私の過去の体験談ですが、上司ではなくその店舗のオーナーと対談があった時のこと。私はオーナーの支持に従うのではなく、自分の事業をオーナーに委ねていると思って仕事をしていました。
オーナーは細かい人で細かい指摘をいろいろとしてきましたが、どう考えても効率が良くない不合理な案件がありました。その時『私は今回のプロジェクトをオーナーに委ねている立場なのでその様な効率の悪いやり方はとても困ります』と反論しました。
オーナーはちょっと驚いた顔をしていましたが、他人の人生（仕事）を委ねられていると思ったのか、その案件に関しては真摯に受け止めてくれたのです。
アドバイス
上司は選べません。でも『従うしかない』、『支配されている』のではなく、『この人にしばらくの間、私を委ねる』と思えば、意見も言えますし心が軽くなるのでオススメです。