10年経っても忘れない読書の方法とは

本を読んで1年後にその内容を覚えてますか?よほどインパクトのある本は別として、ほとんどの本はどんな内容だったのかを忘れてしまいます。

しかし精神科医で作家の樺沢紫苑(かばさわしおん)氏は、10年経っても忘れない記憶に残る読書術を著書・読書脳(サンマーク出版)で提唱しています。

そんな方法があるのか?!と疑問が残る方もいると思いますが、私も実践して納得の内容でした。

その方法とは

樺沢紫苑(かばさわしおん)さんがいつも言っていることなのですけれど、記憶に残すにはアウトプットするということ。アウトプットとは自分の知識を整理して書く、話す、表現するということです。

樺沢紫苑さんによると、脳は何度も繰り返される情報を記憶する能力があるので、何度も繰り返すことで記憶に刻まれるのです。でもそんなに難しく考えずに現代では気軽に達成できる方法があります。それが以下の4つです。

(1)本を読みながらメモを取る。マーカーでラインを引く
(2)本の内容を人に話す。本を人に勧める。
(3)本の感想や気付き、名言をX(旧ツイッター)でシェアする。
(4)X(旧ツイッター)やブログに書評、レビューを書く

これら4つのアウトプットのうち、1週間以内に3つ行えば、やらないときと比べて圧倒的に記憶に残ります。今ででだれでもパソコン、スマホを持っている時代なので、インターネットにアクセスできますし、X(旧ツイッター)や無料ブログなど簡単に開設もできます。

現に私も城や歴史史跡が好きなので、巡った城や戦国時代の史跡をブログに書いたりXでつぶやいたりしてます。確かにあらためてやってみると、記憶に残る感じがしますよ。なので忘れたくない事や覚えておきたい事はアウトプットすることを覚えておきましょう。

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