子どもが他人のせいにしない様に育てるコツ

トラブルや不快なことを他人のせいにする人がいます。ぼくが親ならこう育てるねの著者で元2ちゃんねるの管理人・ひろゆき氏はなぜその様に育つのかを自分で決めてないから他人のせいにする様になると説明しています。

例えば子供に対して『有名な大学を出て一流企業に就職しなさい』と言い続けて、実際に就職できたとします。 しかし仕事や人間関係でトラブルが起こった時に『親に従ったのにロクなことがない』と考えてしまうことがあります。 仕事上のトラブルや人間関係の悩みなど自営業や公務員にもあるものなのに、です。

どんなことも自分で決めさせる

では自分の選択に責任をもつにはどうすればよいのか?その答えは自分で決めさせるということ。もちろん子どもなので間違った方向に行こうとすることもあるでしょう。親はそんな時に上手に軌道修正してあげればよいのです。

ここでありがちな失敗は正しい方向に導こうと考えていながら、気がつくと親の思うようにコントロールしてしまうこと。つまり親が決めてしまうんですね。こどもは失敗から学ぶことも多いです。そう考えると例え失敗したとしてもそれが学びになるのなら、それは失敗ではなく経験です。

習い事は結果を考えさせる

子どもの習い事も親が押し付けるのではなく、そのことを習うとどんなに良い事があるのか?と考えさせたほうがよいでしょう。例えば英語を習わせたいなと思った時、英語を習うとどんなに良いことがあるのか?外国人の友達と話しができる、英語の本が読めるなど、その先にあるメリットを教えると子どもは興味を示します。

大人もそうですが自分の好きな事なら率先してやりたいのです。なにもいわなくても自ら学びたくなるような理由を考えさせたほうが、子どもも納得して習い事ができます。

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